（2018年7月30日に書かれたコラムです）

まだまだ豪雨災害の爪痕が大きく残る西日本地域、その中のひとつである広島県。その広島の人々をテレビを通して元気づけようと、芸人などが参加するバラエティー番組の企画が行われています。

まずは中国放送で毎週日曜日の昼に放送されている「元就。」、7月29日の放送回では放送時間が拡大されます。子会の舞台は広島のほぼ中央に位置する「世羅町」。こちらも7月の豪雨災害の被害を受け、大きな爪痕が残っています。 「広島のみなさんを元気づけたい」と行われた今回の企画では、よゐこの二人が参加し、フルーツや野菜など「農産物の宝庫」と言われる世羅町のこの街ならではの味を探し求めて、縦横無尽に駆け巡っていました。

さらに毎週土曜日お昼から放送されている「街頭テレビ出没！ひな壇団」では「がんばろう広島 視聴者プレゼントSP」が放送されました。

この番組は千鳥の二人が広島県内のあらゆる所に出没し、広島に住む人々を主役とする「広島県人の魅力発見バラエティー」であり、今回は大雨災害から3週間、まだまだ被害に苦しむ人も多い中、番組でも何か手助けになることを、と考え、広島のみなさんにプレゼントで笑顔になってもらう「笑顔のプレゼント企画」を敢行しました。

復興支援というにも様々な関わり方があると思いますが、やはり一番に考えたいのは地元・広島のみなさんが笑顔になることだと思います。地元の被害状況を報道することも大切ですが、何よりみなさんの暮らしを一番に考えた報道が必要だと思います。

テレビを通して、地元・広島の特産物に着目し、地元・広島のみなさんをフィーチャーした企画って本当に素晴らしいと思いました。


 執筆：街コミNAVI編集部