（2018年8月31日に書かれたコラムです）

鹿児島県内で生産された旬の農産物を販売するイベントが、現在鹿児島市内にある「山形屋」で始まりました。

鹿児島県内にある老舗百貨店で、南九州に5店舗を経営する「山形屋」ということで、鹿児島県内の商品も厚くフォローしていることで知られていますが、今回のイベントでは鹿児島県内・特に鹿児島市内で生産された旬の農産物を味わってもらおうと、生産者の団体や鹿児島市が年に3回開催しているそうです。 今年はニガウリやミニトマト、オクラなどの野菜や、農産物の加工品などおよそ50種類が市価よりも2割ほど安く販売されています。

訪れた人は鹿児島県内の生産者と話をしながら旬の味を買い求めていたようです。

やはり地元の野菜や農作物を地元の企業が率先して売るというのは、当たり前のことですが、何より大切なことだと思います。地産地消ではありませんが、やはり産地で採れたものを産地で食べるのが一番美味しいはず。

調理法なども地域によって変わるものでしょうし、そういう地域の文化差なども面白そうですよね。

鹿児島といえば安納芋などが有名ですが、他にも白ナス、桜島だいこん、養母スイカ、へちま、吉野にんじん、トイモガラ、田芋など様々な特色ある野菜が名産であるようです。やはり南国に近いですし、きっと果物なども美味しいのではないでしょうか。

ぜひこの機会に鹿児島の方々は地元の特産品に着目していただきつつ、美味しい野菜をたくさん食卓に取り入れていただきたいものです。


 執筆：街コミNAVI編集部