（2018年12月31日に書かれたコラムです）

年が明ければ受験シーズンも本番。受験生の皆さんは年末年始も関係なく、受験に励んでいる人も多いのではないでしょうか。

泣いても笑っても、遊んでも怠けても、誰にも等しく春はやってきます。どんな春を迎えるかはあなた次第ということで、ぜひ気を抜かずに頑張ってほしいものです。

さてここで富山県の受験に関するニュースをご紹介しましょう。

富山県にある学習塾「富山育英センター」では、12月31日から「大みそか・正月特訓」が富山県内のセンター6校で始まり、受験を控えた児童生徒、計1400人が冬休みを返上して受験勉強に励んでいます。 気が緩みがちな年末年始に学習の場を設けようと毎年実施されています。小学6年生と中学3年生、高校3年生が最長で1月5日まで問題演習に取り組んでいます。

富山本部校では6年生約120人が正面玄関前で「頑張るぞ」と三唱した後、「絶対合格」などと記した絵馬を飾っていました。

小学6年生の児童は「年末年始にたくさん勉強して志望校に合格したい」と話していました。

年末年始くらい、と気が緩んでしまう方も多いですが、こういう時だからこそ！と底力を見せる人が結局受験を制するような気もします。そもそも受験生も大変ですが、それを支える家族や先生も大変なもの。受験生のみなさんは自分だけが大変という独りよがりにならず、受験に挑んで欲しいなあと思います。

富山県のみならず全国でがんばっている受験生のみなさんに、嬉しい春がやって来ますように。


 執筆：街コミNAVI編集部