（2019年5月23日に書かれたコラムです）

今でこそ飲み物などの容器といえばプラスチックなどが使われることがほとんどになりましたが、以前はガラス製のものが多かったと記憶している方も多いのではないでしょうか？

今回渋谷ではそんなガラス、特にいわゆるビンテージと呼ばれるガラス瓶を展示するイベント「ガラスびんテージハウス」が渋谷にある古民家をリノベーションしたレンタルスペースである「並木橋オールドハウス」で開催されるということ注目を集めているようです。 この渋谷でのイベントのテーマはガラス瓶の歴史を通して新たなる可能性を探るというものになっているそうで、ビンテージ瓶が展示されるビンテージエリアと最新のガラス瓶が展示されるニューウェーブエリアと別れ、その違いや移り変わりなどを楽しむことができるのだとか。

確かに近年ではプラスチックゴミによる海洋汚染などが問題視されているので、そうした心配のないガラス瓶に注目することで新たなガラスに対する可能性が生まれるのかもしれません。

それに若者の街と言われている渋谷の若者たちにとってはこうしたガラス瓶というのは逆に新鮮に映るのかもしれませんね。

このイベントではガラス瓶入りの焼き菓子が提供されたり、ガラス瓶でのドリンクの提供といったような出店があるので、敢えてガラス瓶を使用してその良さを実感してみるというのもいいものでしょう。

興味がある方は渋谷で昔懐かしいものから最新のガラス製品に触れてみてはどうでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部