（2019年7月2日に書かれたコラムです）

自転車で風を切って走るというのは爽やかで気持ちのいいものですが、そんな自転車でも競技となれば火花散るような熱い戦いが繰り広げられるものということを知っていますか？

今回、広島では広島で唯一の市街地を舞台にした自転車ロードレース大会である「広島クリテリウム」が開催されるということで話題となっているようなんです。 この広島で開催されるクリテリウムというのは自転車を使用したロードレース競技の一つ。

数キロの短いコースを数十周ほと走って、その順位を競い合うという競技なのですが、他の自転車競技に比べ一周の距離が短いので、観客からするとコースの全体が把握しやすく、市街地を走るということなので目の前をかなりのスピードを走り抜けている様子を見ることできるため、競技者だけでなく観客も熱くなれる自転車競技なんだとか。

確かに広島の市街地を猛スピードで自転車が駆け抜けていく様子はかなりの迫力でしょう。

それにまだまだ日本では自転車競技というのはメジャーなスポーツというわけではないのでこうした大会が開かれ、多くの人に関心を持ってもらうことで自転車競技の世界も広がりをみせることができるという意味でも、注目の大会と言えるかもしれませんね。

とはいえ、やはり競技のことをあらかじめ知っておくと見る側としても楽しみ方は倍増するもの。そんな問題を解決すべく、今回の大会では元プロ選手がアテンドする観戦ツアーも企画されているということで、レースの楽しみ方、選手の解説などもしてもらえるということでせっかくなら隅々まで楽しみたいという方にはぴったりでしょう。

みなさんも自転車同士での熱い戦いが見たいのであればこの広島クリテリウム観戦に行ってみるというのはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部