（2019年7月18日に書かれたコラムです）

夏が近づくと食べたくなる食べ物の一つにかき氷を挙げるという人は多いのではないでしょうか？冷たくて美味しいかき氷というのは夏の風物詩でもあるでしょう。

そんな中、鹿児島では期間限定のかき氷店が今話題となっているんだそうです。 こちらは鹿児島にあるインテリアショップ「SAKODA与次郎店」にて期間限定で天然氷を使用したかき氷を提供する「蔵元八義」というお店。

鹿児島では初出店ということで注目を集めている他にも、天然氷を使用するというこだわりのかき氷が人気の要因のようですね。そして人気のためか3日間で300杯もの数が販売されているだそう。

鹿児島に限らず、現在かき氷店などで使用される氷というのは人工的に作られたものがほとんどで天然の氷というのは貴重な存在となっているのをご存知でしょうか？

それもそのはず、天然氷というのは冬場に作った氷を氷室に貯蔵したものですが、現在ではそんな氷室も全国に5軒が残るだけとなっているのだとか。

もちろん、作るのに2週間以上かかるという天然氷の数には限りがあるということ以下にこの天然氷を使用したかき氷が貴重なものかがわかりますね。

こちらの店では生マンゴーや生イチゴといった国産のフルーツを使ったものを始め数多くの種類のかき氷が提供されているのも人気の要因と言えるでしょう。

数に限りのある貴重な天然氷を使用したかき氷はなかなか食べる機会はないかもしれません。ぜひ鹿児島に訪れたなら立ち寄ってみたいものですね。


 執筆：街コミNAVI編集部