（2019年7月22日に書かれたコラムです）

日本では夏になれば全国各地で夏祭りが開催され、その規模の大きさに関わらず多くの人で賑わうものですが、そんな中で鹿児島では「さつま黒潮きばらん海枕崎港まつり」という夏祭りイベントが開催されるということで話題となっているようです。

この鹿児島で開催される夏祭りはかなり大規模なイベント。 並ぶ露店の数は約300店となっていて、開催される2日間では例年であれば13万人が足を運ぶという鹿児島を代表する夏まつりイベントと言っても過言ではないようなものとなっているのだとか。

露店の数はそのまま祭りの規模を図るにはちょうどいい物差しかもしれないということを考えると、こちらの祭りの規模が如何に大きいのかということがわかりますね。

もともとは航海の安全や五穀豊穣、商売繁盛などを祈願して始められたもので、その内容は「きばらん海踊り」といった踊りや花火大会といった夏祭りに欠かせない催しが盛りだくさんということなので自然と話題を集め人が集まるのも自然なことでしょう。

とはいえ、鹿児島でも3本の指に入るとされる花火大会では約1万発の花火が打ち上がり、最後には鹿児島のみならず九州最大の三尺玉花火が打ち上がる様子は他ではなかなか見ることはできないので一見の価値があるのは間違いありませんね。

祭りとなればやはり、賑やかに盛り上がりたいもの。こちらの祭りに足を運べばまさに夏祭りを存分に堪能できること請け合いなのかもしれません。

熱気あふれる夏祭りに参加するというのも日本の夏の風物詩の一つ。せっかくなら鹿児島まで足を運んでこの大規模な夏祭りを思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部