（2019年9月13日に書かれたコラムです）

秋の味覚の一つ、ぶどうの名産地と山梨はよく知られていますが、そんな山梨で生産される高級ぶどうである「シャインマスカット」の品評会が今回、開催されたということで注目を集めているそうなんです。

山梨では今回、天候不順などが続いたそうで、肝心のシャインマスカットの品質が心配されていたそうなのですが、蓋を開けてみると、例年以上の出来栄えだということで生産者や関係者の方はホッと胸をなでおろしたのではないかと思います。 農作物は天候に左右されることはいたしかたないことではありますが、山梨を代表する高級ぶどうに関することなのでなかなか心臓に悪い日々が続いたのかもしれませんね。

今回、山梨で開催された品評会では18もの農家の方が出品したそうで、中には糖度が20度を超えるといったとても品質の高いものが出品される品評会になったのだとか。

一口に品評会と言いますが、実際にはどういった基準で品評するのでしょうか？どうやらただ単に糖度の高けらばいいといわけではないようですね。

今回は10人の審査員の方が大きなどから品評した結果、どのシャインマスカットも味や品質などは申し分ない出来になったそうですよ。

気になるこちらのシャインマスカットですが、市場で競りにかけられると1房15,000円から20,000円で取引されるのだとか。

やはり、山梨を代表する高級フルーツといったところでしょうか。ぜひ機会があれば高評価を得ているこのシャインマスカットを食べてみたいものですね。


 執筆：街コミNAVI編集部