（2020年1月29日に書かれたコラムです）

花は鑑賞して楽しむものである...そんな考えはもう古いのかもしれません。

鳥取で生産されている料理の食材として使用することができる「エディブルフラワー」が多くの注目を集めているということで話題となっているんです。 鳥取では生花店がこの近年のエディブルフラワーへの重要の高まりを新会社を設立するなど、鳥取ではエディブルフラワーの生産にも大きく取り組んでいるのだとか。

この話題のエディブルフラワーですが、食用の花ということなので見た目はもちろん綺麗なのはいうまでもないのですが、それよりも注目すべきところはそれだけではなさそうなんです。

中には栄養素が豊富に含まれているものあったり、わさびのような辛味があるもの、酸っぱさがあるものなど見た目以外にも優れた要素があるのがエディブルフラワーの魅力。

見た目も良く、体にも良いとなればやはり女性の人気も高まるのはいうまでもなく、若い女性を中心にSNSなどでも話題となっているようですね。

鳥取でこうしたエディブルフラワーを生産、販売している「エフ鳥取」ではそんなビニールハウスにたくさんの色々とりどりの花が植えられている様子をみることができるのだそうですが、そんな美しい花がまさか全て食べられるなんて思う方は多くないでしょう。

見た目の美しさ、実用性を兼ね備えているこの注目のエディブルフラーが新しい鳥取の特産品となる日は近いのかもしれません。


 執筆：街コミNAVI編集部