多くの人に長年親しまれてきた場所がなくなるというのは悲しいものです。今回、八王子でもそんな地域の人に愛されてきた場所がこの度、終わりを迎えるということで話題となっているんです。

八王子で23年もの間、地元の人に愛されてきたショッピングセンター「八王子東急スクエア」が最後の営業を終えたということで今注目を集めているようで、地元のみならず多くの人がこの長い間利用されてきたショッピングセンターがなくなることを惜しんでいるのだとか。 しかし、こちらの「八王子東急スクエア」自体そのものがなくなるわけではないようです。

なんと、施設は管理・運営が変わり新会社が運営する「八王子オクトーレ」という名前に変わり、リニューアルがされるそうなんです。

というわけで、施設そのままはなくなることはなく引き続きリニューアルされると多くの人に利用される場所として再スタートすることになるのでしょう。

とはいえ、やはり23年もの長い間親しまれてきた名前や施設の雰囲気に思い出や愛着があるという人は少なくないのではないでしょうか？今回のリニューアルでは実際に施設がなくなるわけではありませんが、名前が変わり施設がリニューアルされるということで一度その歴史が終わりを迎えるという感慨深い思いを感じる人は多いのでしょうね。

今後は名前を新たに再スタートする「八王子オクトーレ」が様々な歴史を作っていくことになるかもしれません。

（2020年6月29日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部