日本の各地で春を迎え、桜が見ごろになり 各地では様々な行事やイベントが行われました。

そんな桜の季節に 愛知でも、とある祭りが開かれ多くの人々で賑わったそうです。 今回、愛知で開かれたその祭りは 豪華な祭屋台の引き回しで知られ国指定重要無形民俗文化財になっている「犬山祭」です。

この祭り行事は、愛知だけでなく全国的にも知られるほど有名で 江戸時代から380年あまり続く歴史あるものなんですね。

その祭りの内容はというと、まさに豪華そのもので 三層からなる大きな祭屋台である車山（やま）が12輛も集結し 順番に「からくり」を奉納した後、車山が城下町を運行。

夕方にもなると365個の提灯が祭りを彩り、幻想的な姿となるのだそうです。

さらに、愛知のこの犬山祭が行われる地域は 桜の名所としても有名で、約400メートルにも渡り桜並木が続く名所もあるという事で 桜と祭りの競演によって、言葉通りのように、さらにより一層この祭り行事に 華を添えることになったのではないでしょうか？

愛知に限らず、この桜の時期にはたくさんの行事が日本各地で開催され そのどれもが大いに賑わっているのではないかと思います。

しかし、この愛知の犬山祭のように豪華でいて風流も感じる事のできる祭行事は 各地を探してみてもなかなかあるものではないと思いませんか？

一度は是非、この豪華絢爛なお祭りに参加してみたいものですね。


 執筆：街コミNAVI編集部