


2020.11.14.
徳島の「レキシルとくしま」で銅鐸のミニチュア制作体験
徳島にある重要文化財「矢野銅鐸」というものを知っていますか?
銅鐸というものに普段から触れ合える機会というものは貴重ですが、徳島ではそんな重要文化財である矢野銅鐸のミニチュアを製作するという体験会が開催され賑わいをみせ、注目を集めたそうです。
この徳島の矢野銅鐸というのは"舌"という振り子が付いていて、音を鳴らすことができるというものなんです。そんな銅鐸を製作するなんて体験は徳島のみならずなかなか体験できないでしょう。
情報元ソース:みんなの経済新聞ネットワーク
重文「矢野銅鐸」のミニチュアを鋳造 「レキシルとくしま」で体験企画
https://news.yahoo.co.jp/articles/ 2a928c06722b002b53031379e3133fab05ce9361
体験館が開催されたのは徳島にある「レキシルとくしま」。https://news.yahoo.co.jp/articles/ 2a928c06722b002b53031379e3133fab05ce9361
今回の体験会での銅鐸製作はミニチュアではありますが、本物さながらの方法で製作するという本格的なものとなっているのが注目のポイントでしょう。
その製作方法というのは耐熱性のシリコンでできた鋳型に隙間ができないように固定し、実際に金属を溶かして注ぎ込むというもの。ミニチュアですがこれほど本格的な銅鐸製作にチャレンジできる機会は貴重ですね。
なかなか製作は難しそうですが、参加した方は楽しみながら貴重な銅鐸作りができたということで好評だったのだとか。
なんでも会場には本物の矢野銅鐸も展示されているそうで参加者の方は、自分が作ったミニチュアと本物を比べてみたのではないでしょうか?
重要文化財を自分で製作できるなんて機会は滅多にないことなので、今後もし体験会が開催されることがあればぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか?
(2020年11月9日に書かれたコラムです)
執筆:街コミNAVI編集部