今、秋田の菓子店は秋田でも名物となっているイベントに向けて賑わいを見せているということでニュースとなっているようです。

秋田では冬の風物詩として愛されている「大館アメッコ市」が今回も開催されるということでイベントに欠かせないアメ作り作業が秋田の菓子店では最盛期を迎えているのだとか。 こちらの「大館アメッコ市」は秋田でも400年以上の歴史がある伝統行事とも言えるイベント。

なんでもこのイベントが開催される日にアメを食べると風邪をひいたりしないということで古くから愛されているイベントなんです。

そんな恒例の人気イベントということで秋田の菓子店ではアメ作りに励んでいるわけですが、作られるアメは昔ながらの製法にこだわって作られているもんなんだそうで、普段口にするアメとは一味違った風味を味わうことができるのではないかと思います。

しかし、秋田ではなぜアメを食べると風邪をひかないということでこちらの行事が生まれたのでしょうか？

なんでも大昔にこちらの地域では神様がアメを買いにやってくるという言い伝えがあるそうですから、そういったことが理由となっているのかもしれませんね。

とはいえ、イベントの時には会場には様々なアメを販売する露天が並ぶそうで、これほどたくさんのアメの露天が並ぶ光景は秋田以外では見ることはできないでしょう。

気になるかたはぜひこちらのイベント当日にアメを食べて風邪をひかないように祈願してみてはいかがでしょうか？

（2021年1月15日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部