口コミやメディアなどで取り上げられるような人気のスイーツがあるというのはなにも現代だけの話だけではないそうで、筑紫野でもその昔、巷で大人気となり話題となったスイーツがあったそうです。

今回、そんな筑紫野で人気だったスイーツを現代に復活させたということで筑紫野の和菓子店「筑紫野松庵」が話題となっているようです。 こちらの筑紫野松庵は創業は37年ほどになる老舗なのですが、中でも一番の人気スイーツというのが「はらふと餅」というものなのだとか。

なんとこちらは江戸時代に多くの人が集まる場所の宿場町だった筑紫野で人気だったスイーツなんだそうです。

とはいえ、そんな筑紫野で当時人気だったはらふと餅ですが、こちらの筑紫野松庵が復活させるまで地元の文献の中だけで残る失われたスイーツだったようで、そんなはらふと餅を様々な文献を元に研究家との話し合いの元に復活させたのだとか。

そんな努力の賜物となった人気スイーツということですから、筑紫野では江戸時代だけでなく現在でも大人気スイーツとなっているというわけなんですね。

少し塩の効いた餡子を餅で包んだ素朴でシンプルなスイーツとなっているようですが、老舗の和菓子店でも話題のスイーツとなるわけですから一度食べてみるとその魅力の虜になるという人が多いのでしょう。

江戸時代でも現代でも話題となり続ける筑紫野の和菓子スイーツをぜひ一度食べて見たいものですね。


 執筆：街コミNAVI編集部