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2015.06.27.

茨城の商店街、約8割が「衰退を感じる」結果に。


近年では大型ショッピングモールや、大型店の進出により 商店街は昔のような活気がなくなっている所が 増えてきているのではないかと思います。

そんな中、茨城でも県内にて商店街実態調査を行ったところ 茨城にある商店街の76.6パーセントが「衰退している」と 感じているという調査結果が判明し、問題となっているようです。
情報元ソース:産経ニュース 茨城県内商店街の8割が「衰退」 空き店舗率も過去最高
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150611-00000020-san-l08
茨城県内にある商店街でも その中の空き店舗の割合が過去最高となっていることなどから いかに商店街というものが衰退の危機に晒されているのかが わかるのではないかと思います。

茨城に限らず、全国的にみても昔ながらの商店街というのは その姿を消したり、所謂シャッター街となったりなどしているのが 現状なのかもしれません。

その要因の一つとして、大型店の影響が大きいのでは無いかと思われますが 今回、茨城の場合はその大型店ですら撤退するなどの状況となっており 一筋縄ではいかない状態のようですね。

昔であれば、商店街は商業や人々の生活の中心であったものですが 時代が進むにつれて、個人商店の集まりである商店街とは違い 大手資本の大型店が進出し、商店街は危機的状況になっています。

現在では更に状況が変わり、大型店同士の競争により 大型店ですら撤退をよぎ無くされている状況です。

商店街の在り方は、茨城に限らず 今後の日本の重要な問題となっていくのではないでしょうか?


 執筆:街コミNAVI編集部