神奈川県の弥生神社には、とても可愛らしい「社務猫」がいるということで 人気を集めています。

神社に訪れる観光客を出迎えてくれるそうですよ。 神奈川の弥生神社は明治42年3月国分に鎮座の八幡社、上今泉の比良神社 柏ヶ谷の第六天社、望地の大綱神社を合祀して創建されました。

神社の称号については、御遷座したのが弥生の季節（3月）であり 万物すべてが天地の恩恵を受けて、栄行くときであるから、氏子一同これにあやかり 弥栄え行くようにとの祈りを込めて、弥生神社とし 新宮地には、風光明媚な大松原の現在地を最適地として定めました。

ちなみに、弥生神社で 商売繁盛、社運隆昌、業務安全、工事安全、交通安全、必勝祈願など 様々なご利益があるそうですよ。

弥生神社では四季折々、美しい景色を楽しむことができるので 神奈川県民の方もしばしば足を運んでいます。

拝殿まで200メートルもある長い参道は満開になります。 例大祭の四月ごろには、花のトンネルになり多数の夜店が並び 桜の名所として終日賑わうそうです。

そんな弥生神社には二匹の「社務猫」がいます。 「ちょろちゃん」4歳♀と「きーこちゃん」3歳♀です。

3年前の7月に、まだ野良猫だったちょろちゃんが 子猫のきーこちゃんを咥えて連れてきたのをきっかけに、正式に迎え入れたという事です。

宮司の池田さんは当時、あまり猫が好きではなかったそうですが 今ではすっかり溺愛だそうですよ。

今年は猫ブームと言われた一年でした。 社務猫ちゃんの登場をきっかけに、神奈川の弥生神社へ足を運ぶ人が増えそうですね。


 執筆：街コミNAVI編集部