皆さんは宇宙について、考えたりすることがありますか？

現代では科学技術の進歩により、人類にとって宇宙が身近に感じられる時代に なってきたという事は、言うまでもないと思います。

鹿児島では、そんな宇宙に向けての新しいアプローチが成功したという事で 話題になっているようです。 人間が宇宙に行くとなれば欠かせないものが宇宙ロケットではないかと思います。

今回、鹿児島にある種子島宇宙センターでは宇宙の成り立ちの解明を目指すための X線天文衛星「アストロH」が搭載されたH2Aロケットが鹿児島・種子島宇宙センターから 打ち上げられました。

打ち上げの成功で、多くの人がその成果を楽しみにしているのではないでしょうか？

今回、鹿児島から打ち上げられたロケットに搭載されている天文衛星は 「ひとみ」という名前が名付けられているそうで、この衛星の機能によって 地球からは観測できない「X線放出」などの現象を観測し 宇宙の成り立ちやブラックホールの解明など、様々な観測を行う事ができるのだとか。

正直なところ、一般の方には中々理解するには少々難しい内容の事かもしれませんが 宇宙の成り立ちや宇宙そのものについての解明がすすめば、私たち一般の人間が 宇宙に進出していける時代が、早くも訪れる事になるかもしれません。

宇宙という広大な場所に打ち上げられた、この天文衛星は 今後どのようなものを、私たち人類に教えてくれるのか興味は尽きないものですね。


 執筆：街コミNAVI編集部