夏が本格化する中、やっぱり夏の楽しみの一つといえばお祭りではないでしょうか？

大規模なものから小規模なものまで、民間が企画するものから各自治体が企画するものまで 日本中に様々なお祭りがありますが、やはりどの地方にもその県や地域を代表するようなお祭りが あるのではないかと思います。

富山では、そんな夏の富山を代表するお祭り「第56回 富山まつり」が8月5日～7日まで開催され 大盛り上がりで幕を閉じました。 富山まつりは1961年から毎年、市の中心街地の富山城址公園、富山県民会館、上司大通りと その周辺で開催されるおまつりで、現在では「よさこいとやま」 「オジサマーロックフェスティバル in TOYAMA」「越中おわら節全国大会」「越中おわら踊り街流し」 「吹奏楽演奏会」など様々なイベントがまつり内で開催されます。

特に、1999年から行われているメインイベントの1つ、「よさこいとやま」は毎年60チーム 約3,000人が参加するビッグイベントで、高知のよさこいをモデルにしつつ、富山県内のチームは 富山県民謡の一節を盛り込まなければならないなど、よさこい富山独特のルールも盛り込んでいます。

5日には富山民謡に合わせて踊りを踊る「民謡踊りの夕べ」も開催され、富山県の民謡や踊りに対する 強い愛着が感じられる内容となっていました。

まだまだ今年の日本のお祭りは全国で開催されているでしょうから、みなさんも富山まつりのような 地元文化を強く押し出したお祭りを探して、参加してみてはいかがでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部