地方創生が大きなテーマとなっている現在の日本社会。全国各地で様々な魅力を発信するための 施策を行っています。そんな中、対外的には大きくPRしてこなかった地域資源を活かして 地域をPRしていこうという試みも各地で盛んにおこなわれるようになってきています。

三重県桑名市では、そんな地元の地域資源を伝えるためのイベントが開催されています。 それが「桑名ほんぱく（桑名本物力博覧会）」です。 桑名の地域資源を活用した小規模な「地域体験プログラム」の集合体のことで、桑名の各地で 体験型プログラムが開催されています。

少人数でじっくり、ゆったりと取り組めるものから、大人数でわいわいとにぎやかに楽しめる ものまで食、伝統文化、アート、自然、歴史、アウトドア、エクササイズ、音楽など 多種多様なプログラムが開催され、定員に達する人気企画もたくさんあるんだとか。

桑名市主催で、今年から開催が決定され、9〜11月にかけて複数のプログラムが開講されました。

桑名市以外からの参加者も多いそうですが、地元の人たちに改めて桑名の魅力を再確認して もらうことも期待しているようです。地元でこういう企画が開催されていたら参加してみたく なりますよね。

これから恒例の行事になって毎年開催されていくようになるのか、期待したいですね。 自然も豊かな桑名市、電話やWebサイトでの参加申し込みもできるので、興味がある人は 旅行も兼ねて参加してみてはどうでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部