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2016.12.13.

東日本大震災を風化させない秋田の僧侶


「托鉢」を知っていますか?托鉢とは、仏教などの出家者の修行形態の1つで、信者の家々を巡り 生活に必要な最低限の食糧などを乞い、信者に功徳を積ませる修行のこと。

実は施す側に徳を積ませることが目的だったって、知っていましたか?

東日本大震災を風化せないこと、復興することを目的に、そんな托鉢を行った僧侶たちが先日 話題になりました。その托鉢を行ったのは、秋田県内の様々な地域の真言宗智山派の10の寺院の 僧侶たち。
情報元ソース:みんなの経済新聞ネットワーク 秋田駅前で県内7市町の住職らが「托鉢行」 大震災復興祈願で /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00000063-minkei-l05
JR秋田駅前で11月30日に托鉢を行い、震災被災地の復興と、震災の記憶を風化させないようにと 祈りながら施しを受けました。

秋田県の寺院や僧侶は現在様々な点から注目を集める人たち。なぜかというと、寺院や僧侶の枠に はまらない、多様で独特な取り組みを数多く行っているからです。

秋田県三種町では、寺院の僧侶でありながらミュージシャンである英心さんの仏教的バンドが 話題となったり、秋田市の寺院では秋田市内で例年秋に開かれるまちなか音楽祭の出演者審査用 CDなどを供養する「音源供養祭」が行われていたり、「小僧人形」が発売されたり 「写仏カフェ」が企画されて大好評を博したり…。

今回の托鉢業も注目を集め、ニュースなどでも取り上げられましたが、今回は奇抜なニュース ではなく、僧らしい、仏教的な取り組みとなりました。インパクトのある活動も人を幸せに するのであればたくさんやってほしいと思いますが、こうした正統な活動のニュースも たくさん聞かせてほしいですね。

秋田県の僧侶たちにこれからも目を離せません。


 執筆:街コミNAVI編集部