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2017.01.30.

硬い青森りんごの正体


皆さんにとって「リンゴ」は「軟らかい」食べ物ですか?それとも「硬い」食べ物ですか?

「青森のリンゴは硬い」。青森県内のリンゴ関係者にこんな苦情が届くことがあると、河北新報がニュースで取り上げています。リンゴが硬いのは新鮮な証。生産者からすると、むしろ褒め言葉。なんですが…青森県外の方には「硬い」リンゴを受け入れられない人がいるようです。
情報元ソース:河北新報 <青森リンゴ>硬いと苦情 実は新鮮の証し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170124-00000011-khks-bus_all
個人的には硬いリンゴが好きなので、店頭などで買ったリンゴが硬めだったりすると、喜んでいたものですが…。人によって様々ですね。

青森県りんご協会によると、新鮮なリンゴは硬く、収穫後の熟度が進むと軟らかくなるそうです。

「硬い」という苦情が届く背景を、協会の担当者は「以前は青森県外の消費者に届くまで時間がかかり、軟らかいリンゴが出回っていた。西日本ではミカンなどの軟らかいかんきつ類を食べるので、果物に対するイメージも違う」と分析しています。

また「王林」や「トキ」などの黄色品種のリンゴを購入した消費者が、いずれ赤くなると思って保管していたり、熟すと表面が光って見える「油あがり」という現象を、「油を塗っている」と消費者が勘違いするケースもあるそうです。

東京や大阪などの大規模な市場に出回るリンゴの7割以上が青森県産ということもあり、青森県はリンゴの正しい知識を広め、消費者を獲得しようと、2007年から西日本を中心に県外の幼稚園や保育園、小学校などで出前授業を行ってきました。

「青森りんごマスター」が講師を務め、リンゴの美味しさや食べ方、健康機能性などを伝えているそうで、青森県外での出前授業は、2015年度までに延べ467回、受講者数は延べ約3万7,000人にのぼるそうです。

折角育てた新鮮なリンゴを誤った知識のために、クレーム対象とされてしまうとは、農家の人にしてみると悲しい以外の何物でもないですね。

正しい知識を学び、正しく商品を消費・購入する消費者の増加を願ってやみません。


 執筆:街コミNAVI編集部
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