最近は児童を預かる保育所の数が少ないなどの問題が、大きく取り上げられることが多くなってきていますが、やはり子育てというのは、家族にとって大きな問題。

特に日本では、まだまだ子育てにおけるお母さんの負担が大きく、子育てに悩むお母さんは非常に多い現状があります。子育てをする中で、家族のコミュニケーションがうまくいかなかなくなったり、関係がぎくしゃくしてしまったという悩みもよく聞きますよね。

そうした状況の中、兵庫県加古川市では、子育て世帯のファミリー向けイベント「ふぁみフェス in Kakogawa2017」を1月29日に開催しました。 NPO法人「ママの働き方応援隊加古川校」主催し、加古川のショッピングセンター「ニッケパークタウン」で開催されたこのイベント、今回が初開催となりました。

ママの働き方応援隊は2007年に神戸で設立された団体で、加古川校はその支部。

団体名の通り、赤ちゃんの子育て関連を中心に、関西を中心に全国で悩み相談を行ったり、講座を開いたりしています。ニッケパークタウンでイベントをしたいと以前から考えていたところ、ニッケパークタウンが「子育て応援ショッピングセンター」をコンセプトにリニューアルしたことから、今回のイベントが企画されたのだそうです。

イベントでは、屋台出店などのブースに加え、ママさんたちによるステージイベントや、家族で参加できるワークショップなども開催されて、盛況みたいですね。

家族で参加している人が多く、最近コミュニケーション不足のパパとママがゆっくり触れ合ういい機会になったと思いますし、普段あまり一緒に考えたり話したりできない子育てについて、共に考えるいい機会になったのではないかと思います。これからもイベントが定期的に続いていくといいなと思いますね。


 執筆：街コミNAVI編集部