秋田にミシュランの名店がやってきました。

会場となったのは秋田の「道の駅うご　端縫いの郷（はぬいのさと）」。2月24日、ここに東京のラーメン店「中華そば しながわ」が出店し、長蛇の列ができていました。 「しながわ」は池袋のラーメン激戦区を代表するラーメン屋であり、ミシュランガイドに三年連続で掲載されている日本を代表する有名店の一つ。

今回出店に至ったのは、店主の品川さんが秋田県羽後町出身であったということから。

品川さんが言うように、「オーソドックスなラーメンを丁寧に作る」スタイルの「中華そば　しながわ」のラーメン（700円）。 今回のラーメンは比内地鶏と豚骨、魚介などの合わせスープを基調に、秋田県石孫本店のしょうゆと品川さんの実家で栽培されたネギを使用。

なんともおいしそうで、想像するだけでお腹が減ってきますね。

気になるトッピングは、チャーシュー追加200円、味付け玉子100円、これら二つとのりとメンマ増しの「全部のせ」が300円。 全てこだわりぬいた一杯は、道の駅のクオリティを遥かに超えています。

このラーメンに対する地元の期待値もやはり高く、初日には開店一時間前からお客が並び始め、正午過ぎには250人以上の行列ができたとのこと。 営業時間は11時～17時で、売り切れ次第終了。

24日から26日までのわずか三日間の限定営業だったのですが、連日大行列で営業を終了したようです。なかなか東京に行くことができない秋田のみなさんには、おいしい機会となった今回の限定販売。はやくも次の開催が楽しみですね。


 執筆：街コミNAVI編集部