日本の四季の折々には、様々な種類の花が楽しめることが日本の良い所です。しかし、そんな中でつくばでは今、とある花が見頃を迎え、その花にちなんだ催しも行われ話題となっているようです。

今回、つくばにあるつくば牡丹園では「牡丹祭り」が始まり、見る人の目を惹き付けてやまない牡丹の花が多くの人の注目の的となっているようです。 このつくばで開催されている「牡丹祭り」では、同園内の約6万平方メートルにもなる敷地に植えられている約5万株の牡丹などの花が見頃を迎え、このつくばに訪れた人たちの目を楽しませているのではないかと思います。

牡丹の花というのは、日本では昔から親しまれてきた非常にポピュラーな花の一つではないでしょうか？

しかし、この日本人に大昔から親しまれている牡丹の原産地は中国であるということを知っている人は多くはないのではないかと思います。さらにはこの牡丹は初めは漢方薬の一つとして利用されていたそうで、元々は今のような楽しまれかたをしたものでは無かったようですね。

そして、そんな牡丹が日本にやってきて長い時間をかけて改良され、現在のように目で楽しめるようになったというのは多くの人の努力の結果ということなのでしょう。

そんな牡丹が鮮やかに咲く光景が見る事ができるこの「牡丹祭り」では、牡丹が現在のように楽しまれるようになった経緯を考えてみると、さらに感慨深いものになるのではないでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部