日本はアニメや漫画大国であると同時に、キャラクター大国でもありますよね。

ゲームやアニメなどのキャラクターが作品を離れてヒットすることも多々ありますし、ゆるキャラ、ご当地キャラクターも大人気です。そうした中、長年愛されているキャラクターもたくさんいますが、いがらしみきおさんによるラッコのキャラクター「ぼのぼの」もその代表格の一つです。

1986年に4コマ漫画としてスタートしたぼのぼのはアニメや映画にもなり、30年間も多くの人たちに愛されています。そんな、ぼのぼのの原画展が、青森県で現在開催されています。 それが、青森県青森市にある青森県立美術館で開催されている「エフエム青森開局30周年記念『ぼのぼの原画展』」です。

「ぼのぼの」の連載とエフエム青森開局が同じく30周年であることから企画されたのだそうで、生原稿や単行本の表紙や絵本の原画などが展示されています。書き下ろしの作品も展示され、限定グッズの販売もあるなど、ファンにとってはたまらない内容となっています。

4月28日～5月21日の期間限定開催で、初日である28日には先着50名限定のオープニングセレモニーが開かれ、五十嵐さんも参加してサイン会を開催しました。

4月2日からは青森テレビでアニメ「ぼのぼの」が5月末まで放送されているということなので、これまであまりぼのぼのを知らなかったという青森の人も、この機会に是非、その世界に触れてみてはどうでしょうか？

独特の世界観に癒されること間違いなしですよ。


 執筆：街コミNAVI編集部