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2017.06.12.

秋田の高校生が考案した減塩メニューが商品化


秋田県からのニュースです。秋田県は、県内の高校生が考案した減塩メニュー5品をスーパーなど4社と協力して商品化し、秋田県内での販売を始めました。

メニューは、秋田県が高校生を対象に昨年度実施したレシピコンクールで特別賞を受賞した「焼きカレーピラフおにぎり」などを各メーカーが商品化。いずれも塩分を3グラム以下に抑え、野菜を100グラム以上摂取できるそうです。秋田県内の食材を5品以上使用しているのも特徴です。
情報元ソース:河北新報 秋田産で減塩メニュー商品化 高校生考案
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170526_42044.html
イオンリテールは、6月4日まで「焼きカレーピラフおにぎり」(税込128円)など3品を系列50店舗で販売。伊徳では6月2日まで、「タカヤナギ」は31日まで、計40店舗で「カレー風味のだまっこ鍋」(322円円)を売り出す予定。

そして、タニタ食堂は7月24日~30日と8月21日~27日まで「あきたロールキャベツ」(850円)を提供するそうです。

秋田県は、県民のがんと脳卒中の死亡率が全国でも高いことから減塩を推進しています。ちなみに、この企画は秋田県庁での試食会を経て、販売に結びついたようですね。

高校生のうちから減塩について考えるというのは、長い目で見ると健康にとっても良いことだと思います。カレー味のおにぎりということで、減塩になるのか?と思いましたが、風味をつけることで味を薄くしても物足りなくならないようです。

脳卒中の死亡率に関しては、決して他人事とは言えない昨今。秋田県の取り組みを元に、若いうちから食生活の減塩対策に取り組むことは大切だと思いました。


 執筆:街コミNAVI編集部