現在、様々な分野でのテクノロジー革新が進んでいますよね。

連日様々な技術についてのニュースが世間を騒がせていますが、近年よく目にするのが、自動車に関する技術のニュースではないでしょうか。

電気自動車の普及などに加え、現在大きな注目を集めているのがやはり自動運転の技術ですが、愛知県では今回、自動運転に関する新たな実証実験が行われることになり、注目を集めています。 愛知県では2016年度、県内15市町の協力の下で、総実走距離約2,800kmという大規模な公道を使用した自動走行実証実験を実施していました。

その際、実際に県民にも乗車してもらって実験を行ったところ、自動走行に対する期待の高さなどが確認できたということで、更なる実証実験を行っていくことが必要という結論が出ていました。そこで、2017年度には遠隔型自動運転システムなどを活用した実証実験事業を全国に先駆けて行うことを発表し、県内10市町、5社1大学の協力と連携のもとに準備を進めてきました。

そして、10月3日に刈谷ハイウェイオアシス内の管理道路で初の遠隔型自動運転システムの実証実験が実際に行われることになりました。

距離は500mで、完全閉鎖空間出の実験ということですが、この実験が愛知、そして日本のみならず世界中の自動車技術の未来に大きな影響を与える可能性もあり、注目度も高まっています。実験の際には大村知事の市場も予定しているということで、県としての期待も高いこの実証実験。

皆さんも実験結果には注目してくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部