水族館はお好きですか？全国各地にある水族館。子供から大人まで好きな人は多いですよね。

夏から秋にかわっていくのにかけて、水族館でも季節の変わり目に合わせたイベントや展示の変更がありますが、青森市では、ウミガメの引っ越し作業が行われ、ウミガメの甲羅を洗うイベントも開催されました。 このイベントが開催されたのは、青森県営浅虫水族館。

本州最北端の水族館として35年近く市民に愛され続ける水族館です。この水族館では毎年7月～9月までのあいだ、ウミガメを屋外のプールに移動して展示しています。

というのも亀、は甲羅を日光に当てる甲羅干しをすることで病気の予防をしたり栄養素を吸収したりする生き物で、日光に当たるのは亀の生育にとても重要な役割を果たしているからなのだそう。そんな屋外展示の期間も終わり、4匹のアオウミガメと1匹のタイマイは9月25日、屋内の水槽に引っ越すことに。

毎年この引っ越しの際には屋外展示中についてしまった藻などを掃除するのですが、そこには来場者も参加ができるということで、恒例のイベントとなっています。

今年も多くの親子連れが、亀の甲羅をナイロンでできたたわしなどでこすり、亀の甲羅を綺麗にしていました。展示されている生き物と直接触れ合うことは普段なかなかできないことですから、非常に貴重な体験ですよね。

青森の皆さんもそうですが、それ以外の地域の人も、こうしたイベントが開催されているのを見かけたら是非積極的に参加してくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部