トヨタ自動車は2月24日、愛知の豊田市にある元町工場で 世界初の市販型燃料電池車「MIRAI」の製造工程を公開しました。

愛知は車の製造が盛んなことで知られていますよね。 同日24日に開かれたミライのラインオフ式典へ出席した豊田章男社長は 「資源のない日本が、水素社会の実現のために第一歩を踏み出す車だ。」と話しました。 日本には資源が少ないという事は、以前からずっと言われていますよね。 それが少しでも解消するということであれば、とても嬉しい事です。

愛知から、その一歩が踏み出されるというのはとても素敵なことだと思います。

この新しい車「MIRAI」は、搭載する燃料電池や水素タンクを愛知の元町工場で製造しています。 愛知の元町工場では、車体の組み立て作業も行っているんですね。

作業の中では、燃料となる水素が漏れ出さないように タンクとスタックの接合部分にヘリウムガスを流し、接合具合を確認しているそうです。 これは燃料電池車ならではの工程だと言えますね。

高級車で有名なレクサスなどを担当していた、熟練工である13名が手作業で組み立てているという事で 生産台数は1日3台にとどまっているそうで、注文に生産が追い付かないような状態だそうです。

たくさんの人に関心を持ってもらえているということは、とても素晴らしいことですね。 多くの方がこの車を購入することで、環境改善に貢献することが出来るんですね。

愛知から、環境にやさしい素晴らしい車が生み出されるというのは素晴らしいことですよね。 これからも新しい取り組みに目が離せません。


 執筆：街コミNAVI編集部