本や洋服など、いらなくなったものを買い取りサービスに出したことはありますか？

日本は中古市場が活発ですが、近年はヤフオクやメルカリなどのサービスを利用して個人で取引をする人も増え、従来型の中古品販売店は新しい戦略の提示を求められているところでもあります。

そうした中、中古品販売大手のBOOK-OFFの新型店舗が東京・中目黒にオープンしたということが話題となっています。 その新店舗「BOOKOFF総合買取窓口 中目黒店」の特徴とは買取に特化した店舗だということ。

買取専門のスタッフがいて、本やCDに限らず、ブランド品など様々な商品の買取をすることができます。こうした専門の総合買取窓口は都内のいくつかの店舗に設置するなどしてきましたが、総合買取窓口をメインとした店舗は全国でも初の出店となります。

査定の待ち時間なども暇を持て余さないように座席と自由に読める書籍コーナーなどを用意しているということです。フリマアプリなどを使うのは面倒だったり、トラブルが心配でこうしたお店で中古品を売る人もまだまだ多いですから、そうしたお客さんたちに、いかに快適にモノを売ってもらうのかを追い求める店舗となりそうです。

ブックオフは業績不振で今年度から社長も後退したばかりということで、こうした戦略が復活に結びついていくのかどうか、注目です。

中目黒やその周辺に住んでいる人、中目黒に行く機会が多い人は是非一度利用してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部