私たちの普段の生活になくてはならない施設というと様々ななものがありますが、やはり病院などの医療施設がないとその地域に住むのはかなり不安になりますよね。

これから高齢化社会が進むことで医療に関する関心はさらに高まっていくでしょうし、現在でも地域社会を支える最重要施設の1つともいえる病院ですが、神奈川県厚木市では「厚木市立病院」の新施設の全面オープンの見込みがようやくたち、関係者や住民は安堵しているのだそうです。 厚木市立病院は、1951年に県立厚木病院として開設され、2003年に市立病院となり再スタートを切りました。

病院施設の老朽化などを理由に、2010年ごろから新病院の建設の動きが進められ、2012年に着工していましたが、工事の途中で地中からコンクリート片などが発見されるなど、トラブルに見舞われ、2016年9月に予定されていた全面オープンはずれ込みにずれ込み、ようやく今年12月9日にすべての整備工事が完了する見込みが立ったということです。

元々建て替えを行いながら、完成した施設から移設して稼働させていく予定だったこともあり、病院は機能していてほとんどの病院機能は新施設に移っているということですが、ようやく全面オープンを迎えられるということで、これからの活躍に厚木市や市民は期待しています。

働く人たちにしても建物にしてもやはり病院を取り巻く状況というのはクリーンであってほしいものですね。


 執筆：街コミNAVI編集部