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2017.12.06.

北九州発祥のスポーツ「ふうせんバレーボール」


世の中には、たくさんのスポーツがありますよね。

日本では知られていないスポーツ、日本では人気でもまだ世界的には人気が高くないスポーツ、様々ですが、今現在も世界中で新しいスポーツが誕生し続けているのをご存知ですか?

既存のスポーツを進化させたり組み合わせたりしたものが多い新スポーツですが、日本でも、近年新しいスポーツは続々誕生しています。

ちなみに福岡県北九州市では、北九州発祥のスポーツ「ふうせんバレーボール」の全国大会が11月26日に開催されました。
情報元ソース:TNCテレビ西日本 北九州発祥のスポーツ「ふうせんバレーボール」全国大会 北九州市で海外勢含む48チーム競う
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171126-00000004-tncv-l40
ふうせんバレーボールは、その名の通り少し大きめの風船をボールに見立てて行うバレーボール。

北九州市で1989年に誕生したスポーツで、障害を持つ人も参加できるスポーツを作り、そこからすべての人が支え合い暮らしていくことができる社会を作りたいという思いで作られました。

コートはバトミントンコートを使用し、チームの6人全員が一度は風船に触れながら、10タッチ以内に相手のコートに返すといったルールとなっていて、この全国大会では、6人のうち3人が障害を持つ人というルールも決められています。

北九州市の北九州市立総合体育館には、48チームが集結し、みんなでスポーツを楽しみました。

今年は韓国からもチームが参加していて、ブラジルでもふうせんバレーボールを行う人がいるなど、少しずつ北九州のみならず日本を飛び出して普及しつつあるこのスポーツ。

タッチ回数のルールは意外に奥が深く、風船は思った通りには飛んでくれないので、障害のない人でもやってみると思った以上に苦戦し、楽しめるようになっているので、皆さんも機会があれば一度参加してみてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部