皆さんは学園祭に関する思い出はありますか？

部活やクラスで出し物やお店の企画を頑張った思い出のある人も多いと思いますが、学園祭のイベントではそんな風に、1つのチームが一致団結することができる不思議なパワーがありますよね。

当然ながら学園祭といえば学校単位で開催するもの、というイメージですが富山市では11月25日、学校の枠を超えた学園祭りが開催されたということで、注目を集めています。 その学園祭が「MAG.fes2017 まちなかで遊ぶ学園祭」

学生のための活動・イベントスペース「富山まちなか研究室MAG.net」を開設し、若者と地域を結びつける活動を行っている「株式会社まちづくりとやま」が主催するイベントで、街中の賑わい創出を目的に毎年開催され、今年で5回目を迎えたこのイベント。

地元・富山大学の学生を中心に、MAG.netを利用する学生・サークル等が、まちを舞台に、アート、音楽等普段の活動を発表する「学園祭」を開催するというコンセプトで、運営などは高校生も含む学生たちが主体となって行います。

今年は30の団体がイベントに参加。ステージイベントや、飲食ブースはもちろん、各サークルや研究室の特色を生かした催し物も開催され、まさしく大学の文化祭が街中で開催されているかのような盛り上がりとなりました。

これからは地域の盛り上げに若者の力が必要不可欠となっていきますから、こうしたイベントが長く続き、愛されていくといいですね。

富山の人はこれからの株式会社まちづくりとやまやMAG.netの活動にも注目してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部