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2017.12.11.

上田で蘇民将来符作り始まる


12月に入り、いよいよ年末を迎える時期になってきましたね。お正月もすぐということで、年末年始に向けた準備に忙しい毎日を送っている人もいるのではないでしょうか。

年始には全国で様々なお祭りも行われますし、工芸品やイベント、遊びなど、日本の文化・歴史を感じるものがたくさんありますが、長野県上田市では、新年のお祭りで売られる「蘇民将来符」作りが今年も始まっています。
情報元ソース:abn 長野朝日放送 上田市の信濃国分寺で「蘇民将来符」作り始まる
http://www.abn-tv.co.jp/news-abn?detail=00025855
蘇民将来符はその名の通り護符の一種。

招福除災を祈る護符で、お札であったり、こけし型のものであったり、種類は様々で、日本各地の神社で授与されていますが、特に上田市の信濃国分寺八日堂のものは有名で、上田市指定有形民俗文化財にも指定されています。

信濃国分寺八日堂では、1月7・8日に開催される八日堂縁日で六角柱のこけし型の蘇民将来符が販売され、毎年上田市内外から多くの人が訪れます。

また、この頒布風習自体が「上田市八日堂の蘇民将来符頒布習俗」として国の選択無形民俗文化財として登録されるほど重要な文化として認識されているのだとか。

室町時代から500年以上にわたり作り続けられているという上田の蘇民将来符はドロヤナギ材を使い、今でも地元の人たちの手で一つ一つ手間をかけて掘っているのだそうで、かなりご利益がありそうですよね。

工芸品、民俗学的な観点からも大きな注目を集めているのがよくわかります。

上田市の人でも、実際に見たことがないという人もいるかもしれませんが、来年は八日堂縁日に参加して、1つ買ってみてはどうでしょうか?


 執筆:街コミNAVI編集部