いよいよ2018年がやって来ましたが、新年を迎えたら行く場所といえばやはり神社ですよね。

翌日以降に行くという人もいれば、年が明けると同時に深夜からお参りに行く人など様々な人がいますし、神社とひとくちに言っても日本には相当な数の神社がありますし、神社によってご利益も様々で、独自の取り組みや行事を行っているところもあったりします。

ちなみに、東京・赤坂の赤坂氷川神社では、毎年恒例のある行事が今回も開催されるのだそうです。 赤坂氷川神社は951年に創建された神社で、東京十社の1つに数えられる神社。東京都内の神社の中でも特に人気の高いパワースポットの1つで、都心にあることから毎年多くの人が初詣に訪れます。

氷川神社では大みそかの17時から年越し大祓式が行われ、元旦の0時から2時まで、参詣客に対して甘酒がふるまわれるそうです。

甘酒は温めてあり、寒い中訪れる人たちに人気の恒例行事となっているのだとか。そもそも30年ほど前に、やってくる人たちに温まってもらおうという考えで始められたものだそうで、恒例となり、それを目当てにやってくる人たちも増え、10年ほど前からは地域住民の人たちも甘酒の配布にボランティアで参加しているそうですよ。

何よりそうした気持ちがうれしいですし、都心でありながら、地域のぬくもりを感じられていいですよね。

甘酒配布は1,000杯限定で時間も限られているので、毎年赤坂氷川神社に初もうでに行っている人でも、深夜に行ったことがない人はその存在を知らなかった人もいるのでは？

深夜の初詣ではまた違った雰囲気があるので、経験のない人は来年、一度試してみてはどうでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部