冬といえば、全国各地で開催されるようになるのがイルミネーションに関連するイベント。

各地域でコンセプトも規模も違う様々なイルミネーションイベントが開催されますが、愛知県一宮市では珍しい高校生たちによるイルミネーションイベントが展開されているのをご存知ですか？ そのイベントの名前は「イルフェス10」。このイベントは一宮市の毎年恒例イルミネーションイベント「冬の七夕カーニバル～一宮イルミネーション～2017」の中の一企画として開催されるもので、今年初めて開催されています。

「冬の七夕カーニバル」は今年で3年目の開催を迎えるイベントで、JR尾張一宮駅前でイルミネーションを含めた様々なイベントが開催中。開催期間が11月末～2月14日までと長いこともあって、ビル内のスクリーン型イルミネーションでは時期に合わせてクリスマス・新春・バレンタインの絵が動きます。

そんな中の一企画である「イルフェス10」は、若者にも興味を持ってもらい、参加してもらおうと冬の七夕カーニバル主催の一宮商工会議所が企画したもので、一宮市内にある高校生に参加を依頼。

決められたパネルを使って市内の7高校の生徒がイルミネーションで飾り付けた作品を作り、商工会議所青年部の作品と合わせて8作品が会場に並びました。

地域の若者たちを地域イベントに引き込んでいこうという商工会議所の姿勢は大事だと思いますし、生徒たちもあまり機会のないイルミネーションづくりを体験できて楽しめたのではないでしょうか？

一宮の人は一度、冬の七夕カーニバルに足を運んでくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部