年末～新年にかけて、皆さんはどのように過ごしましたか？ゆっくりと家や田舎で過ごしたという人も多いと思いますが、多くのスポーツ選手も年末年始はオフを迎えますし、中には地元で地域貢献の活動に精を出す選手なども多くいます。

ちなみに、東京都小平市では、地元出身のサッカー選手で、J1・FC東京所属の吉本一謙選手が地元小学校で特別授業を実施しました。 吉本選手は1988年小平市生まれのサッカー選手。ポジションはディフェンダーで、ユース時代からFC東京に所属してチームをけん引してきた選手です。

何度か期限付き移籍で他チームに移籍することもありましたが、現在はFC東京に復帰。FC東京のクラブハウスと練習場は小平市にあることもあり、FC東京そして小平を代表する選手の1人とされています。

2016年には小平市観光まちづくり大使を務めていることもあり、小平市民にも親しまれている吉本選手が訪問したのは、自身の母校でもある小平市立学園東小学校。6年生の「総合的な学習の時間」に、特別講師として参加しました。

授業では、自身のこれまでの来歴を、さまざまな苦難とそれを乗り越えたエピソードを交えながら話し、頑張ることや仲間の大切さを子どもたちへ伝え、そのあとはサイン入りユニフォームのプレゼントや、子どもたちから吉本選手に対しての質問タイムなども実施され、交流を楽しみました。

こうした地元出身の選手や有名人が地域で交流を行ってくれることは嬉しいことですし、全国でこうした活動がもっともっと盛んになっていってほしいなと思います。

吉本選手のこれからの活躍にも期待したいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部