皆さんは普段買い物をするときにどんな決済手段を使いますか？

電子マネーやクレジットカードなどを利用する人もいると思いますが、日本ではまだまだ現金主義の人が多いということで有名ですよね。しかし、世界ではキャッシュレスの流れは進んでいるのも事実。中国では電子決済システム「アリペイ」などを多くの人が利用していることで有名です。

日本にやってくる外国人観光客が増えていて、来日中国人も多い中で、こうしたキャッシュレス化やアリペイへ対応する流れは急務にも思えますが、青森県では県の運営する観光物産館・アスパムが「アリペイ」決済に対応したことが話題となっています。 青森県では、昨年青森空港と中国の天津を結ぶ定期便が就航し、一気に中国人観光客が増加。これを受けて「アリペイ」と「ウィーチャットペイ」という電子決済システムに対応することにし、昨年11月から運用を開始しています。

現在は試験運用の段階ということですが、利用者も多く、店側としてもクレジットカードよりも利用手数料が低いなどのメリットがあるということで、手ごたえを感じていて、本格的な導入も検討しているということです。

ひとまず1月末までが試験導入の期間ということですが、成果を検討して今後の導入もありうるということです。

私たち日本人にとってはこのアリペイ決済の導入はそれほど影響はないかもしれませんが、キャッシュレス決済について考えるきっかけにはなりそうです。


 執筆：街コミNAVI編集部