普段、折り紙を折ることはありますか？

子供のころに誰しも折り紙を折ったことがあるとは思いますし、災害が起きたり、知人が病気の際に千羽鶴を折った経験がある人もいると思いますが、大人になると折り紙を折る機会はあまりないのではないでしょうか？

そんな中、広島市では、なんとホテルで折り紙教室を開催しているということで話題となっているそうですよ。 折り紙教室を開催するのは「ホテルグランヴィア広島」。これはホテルスタッフが考案したもので、1階のインフォメーションセンターで、昨年7月から毎週開催されています。

もとは日本の文化である折り紙を外国人観光客に紹介するおもてなしの取り組みの一環として始められましたが、特に参加に制限を設けていないため、地元の人たちも参加。

作るモチーフは広島の平和の象徴である鶴や鳩などをはじめ、大久野島で有名なうさぎなど、初心者でも作れるもので、講師スタッフは「折紙講師」の認定を受けているということなので外国人も初心者も、誰でも折れるようになるとのこと。

広島に住んでいる地元の人や、グランヴィア広島に宿泊する際は参加してみてはどうでしょうか？

開催期間は今年の3月までの毎週月曜日ということですが、このさきも折り紙教室の開催などを検討しているということで、ホテルの1つの名物として定着していくかもしれませんね。

日本の文化である折り紙、外国の人に見せたら喜ばれることと思いますし、皆さんも今一度チャレンジしてみては？


 執筆：街コミNAVI編集部