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2018.03.01.

入間のてぃーろーどがコミュニティバスに再編


近年、高齢化の進行など社会状況が変化していく中で、当然ながら行政や地域社会もそれに合わせて変化が進んでいますよね。

そうした中、地位社会の状況に合わせて近年多くの自治体で導入が進められて注目を集めているのが、路線バスではカバーできない範囲をカバーするなど、住民の足として地域に密着するコミュニティバスです。

埼玉県入間市では、これまで運行されていた市内循環バスをコミュニティバスとして再編する取り組みが行われ、注目を集めています。
情報元ソース:入間市 「てぃーろーど」路線再編のお知らせ
http://www.city.iruma.saitama.jp/kurashi/sumai_kurashi/koutsu/bus/sinnruto.html
入間市では、地域交通の利便性を高めるため、2年前「入間市地域公共交通協議会」が組織され、「入間市地域公共交通網形成計画」を策定。それに基づいて地域交通の再編が進められています。

入間市には「てぃーろーど」という市内循環バスがあり、これまでも多くの市民に利用されてきましたが、ほかの路線バスとの重複ルートなども多かったということもあり、路線の再編が進められ、1月30日からはコミュニティバスとして生まれ変わりました。

また、今回の再編に伴って、バスではなくワゴン型の「てぃーワゴン」という新車両も導入。

座席7名に加え、車いすの乗客も1名まで乗せることができるという車両ということで、車いすの人を乗せたり、これまではバスでは行くことのできなかった地域などにもいくことができるなど、様々な活躍の仕方が期待されます。

入間市の人でこれまで利用したことがなかったという人も1度利用してみてほしいですし、みなさんも一度、地元のコミュニティバスの運行情報をチェックしてみてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部