茨城でオススメのご当地グルメをご紹介したいと思います。

最初にご紹介するのは「しょーぴきもち」です。茨城県の筑西市とその周辺部地域では、お正月に塩引きをしたサケと切り餅を焼いて一緒に食べる習慣があるんです。その際にいただく料理が「しょーぴきもち」です。 塩引きしたサケはそのままお餅に挟んで食べたり、身をほぐしながらいただきます。特別な食べ方などは特に決まっておらず、サケの塩味とお餅の組み合わせを楽しみながらいただくご当地グルメとなっています。

長年、茨城の人々に親しまれているしょーぴきもちは発祥やその歴史に明確な部分が少なく、地域によっては男手で調理をするという決まりごともあるんですよ。

茨城へ行くことがあれば、しょーぴきもちを一度食べてみてくださいね。

次にご紹介するご当地グルメは「たらし」です。小麦粉を水で溶いたゆるめの生地に、キャベツ・イカ・卵・ネギなど好みの具材をたっぷりと入れて鉄板の上でへがしと呼ばれるヘラでかき混ぜながらいただくご当地グルメです。

まるでもんじゃ焼きのような味わいになっています。大正時代の頃から茨城で、主に駄菓子屋さんなどで販売されていました。学校帰りや休日のおやつとして、世代を超えて愛されてきたソウルフードなんですよ。熱々のたらしはまるでお煎餅のようで絶品です。味付けはしょうゆかソースでいただきます。

茨城には素敵なご当地グルメがたくさんあるのでチェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部