


2018.08.24.
和歌山のコーヒーショップ・グリーンビーンズの2号店がオープン
(2018年7月30日に書かれたコラムです)
和歌山県からコーヒーに関するトピックスです。
和歌山県立図書館近くにオープンしたコーヒーショップ「グリーンビーンズ松ヶ丘店」がオープンして3ヶ月が経過しました。
情報元ソース:みんなの経済新聞ネットワーク
和歌山・県立図書館近くに「グリーンビーンズ」2号店 焙煎機も増設 /和歌山
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180725-00000086-minkei-l30
グリーンビーンズ1号店は、2006年7月に和歌山県大田にオープン。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180725-00000086-minkei-l30
コーヒー豆の焙煎販売所にカフェスペースを併設しており、店舗綿製約7坪の松ヶ丘店もカフェスペースを備えています。
こちらのお店では、注文を受けてから生豆を焙煎しているのですが、この焙煎機がなんと和歌山県内の鉄工所とコラボしたものなんだそうです。店主の加藤明さんは「最近は注文に焙煎が追い付かず、来店したお客さんに1時間ぐらい待ってもらうこともあった。
大きな機械は導入できないし、どうしようかと考えていたところ、知人の鉄工所で焙煎機の生産を考えていると聞き、鉄工所とコラボして焙煎機を製作した」と話しています。
焙煎は勘や経験など、職人の要素が強いですが、温度・時間・熱の加え方を設定できる焙煎機は、店独特の味を安定して出せるということで、お店での利用も増えているとのこと。焙煎している間にお客さんとコミュニケーションを取る時間が確保できるもの良い点だそうです。
昨今のコーヒーブームに当たり、美味しいコーヒーが飲めるというのが大前提であることは言うまでもありません。
それを安定供給した上で付加されるサービスというのが今後必要とされるところだと思います。地元・和歌山の産業とコラボし、新たな試みを進める「グリーンビーンズ」さん、今後どのような挑戦をされていくのか注目です。
執筆:街コミNAVI編集部