（2018年7月31日に書かれたコラムです）

お子さんたちが夏休みに入り、家族でお出かけになる機会も増えるこの季節。お子さんも大好きな昆虫イベントが各地で行われていますが、大分県で開催されている昆虫イベントをここで紹介しましょう。

大分市・大分駅ビルにある「アミュプラザおおいた」にて、現在「アミュ昆虫ランド」が開催されています。 このイベントは夏休みイベントとしてこの「アミュプラザおおいた」で初開催されるイベント。

1階のイーストガーデンと、5階のキャッスルゲートの2会場で、さまざまな種類の昆虫標本、触れるカブトムシコーナーなどが展開されています。

イーストガーデンでは、「世界の昆虫標本コーナー」が開催されており、世界最大のカブトムシやクワガタムシ、最長の昆虫というナナフシ、最も美しいとされるモルフォチョウのほか、タランチュラやサソリ、大分県内で見つかったヒアリなど、約200点が展示されています。

5階のキャッスルゲートにある「ふれあいカブトムシランド」では、3本角のアトラスオオカブトと、大分で採れたカブトムシの部屋を設置。それぞれで約30匹が放し飼いされており、見学者は自由に触れることができます。

さらにゴキブリの仲間や形態に特徴のある「ベルツノガエル」などを観察できる「キモい昆虫ランド」、世界中で食べられている虫を紹介する「昆虫食コーナー」なども設置されています。

世界中の珍しい昆虫を集めるだけではなく、実際に大分で採取された昆虫に触れられるのも良いですね。ヒアリなども被害に合う事態を防ぐためにも、どんな虫なのか目で確かめられるというのは、ご家族にとっても良い機会ではないでしょうか。

開催期間は8月15日まで。ぜひ昆虫好きなお子さんがいらっしゃる方はお出かけになってみてください。


 執筆：街コミNAVI編集部