大分にある野津原地区では地元を舞台にした周遊型の展覧会が開催されるということで高い注目度となりニュースとなっているんです。

今回、大分で開催されるのは自然豊かで様々な魅力溢れる野津原地区をPRするために大分で活動する6人のアーティストが集い、様々な手法や技法で製作された作品が展示されている展覧会となっているんです。 そんな大分でも注目の展覧会は「のつはるアートコレクション」と名付けられたイベント。

展覧会エリアの8箇所に作品が展示されているので観覧者はそれぞれ自分の足で野津原を巡り作品を楽しむことになるのだとか。

ここ大分の野津原は実は現在は人口減少や少子高齢化が進む地聴となっており、たくさんの魅力がありながら賑わいが少なくなってきている状況なのだそうです。

今回の展覧会では多くの人に集まってもらい地域の隠された魅力を感じてもらおうということなのでしょう。

特にこちらの地域に伝わる"尾を切られた竜" の逸話をモチーフにつくられた壁画などは見応え十分。

作品を見ればそんな逸話がどうしてこちらの地域には残っているのかなんて妄想や興味が湧く人多いのではないでしょうか？さらには最新技術のARを使用した作品なども展示されているそうで見どころはかなり豊富と言えるでしょう。

周遊型の展覧会ということで各地を回って作品を楽しむには車で2時間ほどかかるそうなのですが、作品以外にも自然などを楽しみながら周遊してみるというのも面白そうですね。

（2021年9月8日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部