（2018年4月27日に書かれたコラムです）

もうすぐ五月。夏がじわじわと近づいている気温になってきました。この季節になると空に飛ぶ「こいのぼり」が目に入ってきます。

そんなこいのぼりを使ったイベントが三鷹駅周辺で行わています。 三鷹台まちづくり協議会が主催するイベント「神田川こいのぼり祭り」

毎年行われているこのイベントは今年で13回目。例年ゴールデンウィークに地区の貴重な地域資源である神田川をより身近なものとして感じてもらうコミュニティづくりのために開催されておられます。

年々参加者も増え、今年はなんと約600匹のこいのぼりが神田川を泳いでいるようです。

しかもこいのぼりはよく目にする立派な鯉の模様をした大きなこいのぼり、ではなく、小さいながらも一つ一つ手書きで作成されている様々な色のこいのぼりになっています。

三鷹の近隣幼稚園や保育園、法政大学中学高校、立教女学院を始めとする子供たちや、近隣地域のボーイスカウトの子供たち、各団体が協力して大人と子供で一緒に作った思い思いのこいのぼりが泳いでいるようです。

春っぽさが残るこの季節には三鷹のこいのぼりを見ながら散歩するのも良いですね。このイベントは5/5(土曜日)まで開催されており、京王井の頭線三鷹台駅の北側の神田川で見られます。

三鷹に住む地域住民がより住みやすい街になるように地域全体で取り組んでられる三鷹のこいのぼり祭り。元気なこいのぼりがまた三鷹で見られるといいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部