


2020.05.01.
福井で川釣りを快適に楽しめるアプリが登場
(2020年4月30日に書かれたコラムです)
昨今の釣りブームで誰でも気軽に釣りを楽しむ風景が見られるようになりましたが、ブームになればなるほど、漁場となる自然が荒れてしまうのも現実です。マナーを設けて、且つ収益を得られるようにして地元に還元するにはどうすればいいか。
ここで福井県内のベンチャー企業が開発したユニークなシステムをご紹介します。
情報元ソース:共同通信
遊漁券アプリで川を救え、福井 ベンチャー企業、漁協の収益向上
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200430-00000031-kyodonews-soci
そのシステムとは「遊漁券アプリ」。これまで全国各地の漁業協同組合が販売し、従来は現地でしか入手できなかった「遊漁券」を「フィッシュパス」というアプリで購入でき、更に川や釣り場を検索して、組合の店舗が開く前の早朝から釣りを始められるというシステムです。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200430-00000031-kyodonews-soci
これまでだと早朝や深夜だと遊漁券の販売店舗が空いておらず、暗黙のうちに無断で釣りを行う客もいたそうですが、これを利用することで地元の漁業協同組合の収益にもなりますし、釣り場の混雑状況なども分かるようです。
このアプリを開発したのは福井県坂井市にあるベンチャー企業「フィッシュパス」。
荒れていく福井の河川を救うには漁業協同組合の収益を向上させることがまず最優先、と開発に乗り出しました。これまで約30の漁業協同組合が導入し、利用者も増えているそうです。
川を訪れた釣り客が手にするのは、釣り竿やエサではなく、まずスマートフォン、というのが現代らしいですが、このアプリの導入により、釣り客のマナーも向上し、収益も増えているようです。
福井の河川を守り、漁業に携わる人の生活を守るためにも、時代に合った方法を取り入れたことが成功に結び付いた要因ではないでしょうか。
執筆:街コミNAVI編集部