



2020.05.01.
笛吹の『桃源郷春まつり』が規模を縮小して開催
(2020年4月30日に書かれたコラムです)
日本で春の訪れを告げる花と言えば、梅、桃、桜。 今年はコロナの感染拡大により、春のイベントが中止になったり規模が縮小されたりしていましたが。
日本一の桃の里と言われる山梨県笛吹市のイベントも今年は規模を縮小して行われていました。
山梨県の甲府盆地に東側に位置する笛吹市では、今年は3月29日から4月12日にかけて「桃源郷春まつり」が開催されました。
情報元ソース:ウォーカープラス
日本一の桃の里!山梨県笛吹市で「桃源郷春まつり」開催
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200317-00227220-tkwalk-life
笛吹市の市名に由来する笛吹川の対岸に広がる扇状地は、生産量日本一を誇る桃の栽培エリア。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200317-00227220-tkwalk-life
「桃源郷」と呼ばれるにふさわしいこの土地の桃の花は、笛吹市の春の象徴であり、多くの例えにも挙げられる見事なまでの春の風物詩だそうです。
しかし今年はコロナの感染拡大を受け、安全確保の観点から出店やステージイベントが中止され、花見バスやウォーキングイベント、記念花火の打ち上げも中止となりました。
更に3月29日の季節外れの降雪を受け、笛吹市ではモモへの被害が無いかなどの確認も行われました。今年は暖冬の影響を受け、例年より1週間ほど早く花が咲き始めたそうですが、幸いにしてモモ畑には被害は無く、農業関係者も安堵した様子だったそうです。
そんな中、今年のコロナの影響により、イベント縮小とはなりましたが、桜並木やふえふき七福桜のライトアップ、大文字焼きなどの点灯は予定通り行われたそうです。
春の恒例行事が規模縮小となったのは笛吹市に限ったことではないと思いますが、一日も早くコロナの猛威が収束し、来年は盛大に春を祝えることを願ってやみません。
執筆:街コミNAVI編集部