米は日本人にとっては欠かせない食べ物ですが、野田では地域で生産している野田産米をブランド化しようという動きが活発になっているということで盛り上がりを見せているのだそうです。

野田市では地域産の米をブランド化しようとしているわけですが、やはりブランドにするためには何か特徴などが必要となるはずです。 そんな野田でブランド化を目指している米の特徴はというとなんと農薬の代わりに玄米黒酢を空中散布することで作られる「黒酢米」といところなのだとか。

なんでも野田では農薬の代わりに玄米黒酢を散布する稲作地域がかなり増えているそうで、それならばということでブランド化を目指すことになったようですね。

ちなみにこの玄米黒酢が農薬の代わりになるのか？という点は疑問に思う方もいるかもしれませんが、玄米黒酢は実愛知h通常の酢よりもアミノ酸やミネラルが豊富な上に稲に付く有用な微生物の繁殖も助ける効果があるのだとか。農薬の代わりというよりも米の成長を助けるという目的で使用しているそうですが、結果的に米が元気に成長することでが害虫に対しても強くなるのかもしれませんね。

私たちが実際に飲んでも健康に良い玄米黒酢が、米にとっても良い効果をもたらすというのは面白いですね、まずはじめに玄米黒酢を散布するというアイディアがどのように生まれたのか気になるところです。

そんなブランド化を目指す野田で作られる「黒酢米」ですが、ブランドの認証を得るためにはまだまだ様々な問題があるようです、早くブランドとして認められる日がくることが待ち遠しいですね。

一風変わった育て方をされている野田産の「黒酢米」ですがぜひ一度味わってみたいものです。


 執筆：街コミNAVI編集部