どんな場所や地域でもその町の歴史や記憶というのもあるものです。野田ではそんな野田の町としての記憶をたどることができる特別展が開催されているということでニュースとなっています。 野田にある郷土博物館では今回、「まちの記憶ー写真でたどる野田・関宿の昭和30〜40年代ー」と題して野田の少し昔の歴史を下がることをテーマにした特別展が開催されているそうで注目が集まっています。

古くから野田に住まう人であれば昔を懐かしんだり、若い世代の人はすこし前の町の歴史を知るにはとてもいい機会となっているのではないでしょうか？

今回の展示では主に昭和30〜40年代の写真などが多く展示されているということで、モノクロ写真に懐かしさを覚える人も多いのでしょう。昔を懐かしむにはちょうどいい年代といったところなのかもしれませんね。

とはいえ、当時から現代に至る間には野田でも様々なものが変化し続けているわけでしょうから今と昔とではガラッと姿を変えていった場所なども風景もあるのかもしれません。昔をあまりよく知らない若い世代の人にとっては驚きを感じる新鮮な展示があるのではないでしょうか？

時にはそうやって自分が住んでいる町の昔を振り返ったり知ることで今後の町のあり方なんかにも活かしていくことができるのかもしれません。

意外な野田の歴史を知ることができるかもしれないこちらの特別展ぜひ機会があれば足を運んでみてはいかがでしょうか？

（2021年3月18日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部