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2015.04.30.

鳥取で地元学生に魅力を売り込み


人口が47都道府県で最少の鳥取県が 都内に移り住んだ場合と、鳥取県内に住み続けたケースの 生涯収支や住環境をデータで比較した学生向けのパンフレットを作成し 鳥取県内の高校などで配布しています。
情報元ソース:産経ニュース 東京と比較し地方創生 鳥取県が生涯収支データなど高校に配布
http://www.sankei.com/region/news/150410/rgn1504100001-n1.html
鳥取では出前授業を開き、都会志向の若者に鳥取の良さを売り込み 県外流出を抑える狙いです。

都会との比較を前面に押し出す地方創生の動きが 活発化しているといえます。

鳥取県のパンフレットによると、20代独身の平均月給は 都内がおよそ4万から6万円上回っていますが 家賃の平均月額は鳥取が3万円以上安く 結婚や出産費用も数十万円抑えられるということです。

また、パンフレットでは、各中央省庁が発表した統計調査から ファイナンシャルプランナーが試算した生涯収支モデルを紹介。

住居購入費や教育費なども加味すれば、一生涯の平均貯蓄額は 都内が1257万円で、鳥取が1228万円と「ほぼ変わらない」とアピールしています。

「鳥取ならではの付加価値」を示すため 片道通勤時間の短さや、待機児童数の少なさなど 都道府県別ランキングで鳥取が上位の項目も 都内や全国平均の数値とともに並べています。

出前授業は1月上旬から実施していて これまでの鳥取市内の3つの高校で行われてきました。

鳥取県子育て応援課の担当者は 「反応はまずまずだった。『住みやすい』と言うだけでは、説得力がない。 客観的な数字で鳥取の魅力を知ってもらって、地元での進学や就職を検討してほしい」 と大きな期待を寄せています。

地方も、あの手この手で人口流出を防ごうとしているのですね。


 執筆:街コミNAVI編集部